2014年1月からの大河ドラマは「軍師官兵衛」です。
時代背景は、戦国時代。
主人公・黒田官兵衛の生涯を描いた時代劇です。
黒田官兵衛の戦は「人は殺すよりも使え」という言葉を掲げ、豊臣秀吉の天下統一の下で動いた男なのです。実際に50回以上の戦を黒田官兵衛は戦っていますが、一度も負けたことがないという戦の天才でした。
それでは「軍師官兵衛」の大まかな概要を紹介します。
黒田官兵衛は豊臣秀吉に次の天下を取る人物ではないかと、恐れられていたと言われています。
その黒田官兵衛は、戦国時代の乱世を鎮めるために軍師となり、やがて天才的な戦略で乱世を終焉へと導いたのです。
元々黒田官兵衛は茶道や和歌をたしなむ文化人でした。
しかもクリスチャンで生涯信仰をし続けたと言われています。
さて、この「軍師官兵衛」ですが、主人公の黒田官兵衛を演じるのはV6の岡田准一さんなんです。
クランクインは2013年の8月になっていますので、今頃は年末に向けて撮影の真っただ中なのではないでしょうか。
脚本を担当された前川洋一さんは、過去に様々なドラマの賞を受賞しており、数々の連続ドラマを手がけたことで有名です。
詳しいあらすじはまだ発表されていませんが、「軍師官兵衛」は今から楽しみな大河ドラマです。
▼(最終更新:2013/8/27)
軍師官兵衛は2014年の1月から始まる大河ドラマです。
主人公の黒田官兵衛はV6の岡田准一さんが演じることが決定していますが、どんなドラマなのでしょうか。
軍師官兵衛のあらすじを紹介します。
時代背景は戦国時代。
豊臣秀吉率いる群が小田原城を取り囲み、天下統一まであと一歩というところでしたが、そこから戦線を突破することができずに3カ月もの月日がたってしまったのです。
そこで前へ出たのが豊臣郡の軍略を支えた天才軍師「黒田官兵衛」でした。
官兵衛は籠城している城の主と会うことを申し入れ、戦うことをせずに話合いをします。
そこで官兵衛が発した「命を粗末になさるな。生きられよ!」という一言が、城主の心を打ち解き、城をあっけなく明け渡すことになったのです。
黒田官兵衛は、豊臣秀吉が天下を取るまでのカギを握る男と言われています。
秀吉の手となり足となった官兵衛は次々と軍略を考え、勝ち戦を進めていった天才軍師なのです。
そんな官兵衛ですが、元々は豪族に仕える筆頭家老の子息でした。
またそこに至るまでの黒田家は薬を売るなどして、商売をしながら財を成していたのです。
ですから、官兵衛の先祖の身分としては決して良いものではありませんでした。
しかも黒田家が使える豪族からは、黒田家は外様のような扱いを受けていました。
けれども黒田家は生き残るための手段として主君を守り、的が攻め入ってきては先だって戦うという忠義を示していたのです。
そんな黒田家の忠義が評価され、主君の政職に姫路城代を命じられたのが官兵衛の祖父にあたる重隆です。
そして父にあたる黒田職隆にも、主君は養女を嫁がせた事から黒田家は小寺家とは深い関係になっていくのです。
その間に生まれたのが官兵衛というわけです。
官兵衛は22歳の頃に父の職隆から家老職を継ぎ、政職の姪・光とも結婚をします。
ここまでが、黒田官兵衛が軍師に携わることになった歴史の幕開けと言えます。
官兵衛は子供もでき姫路城代としての地位を築くはずだったのですが、度重なる戦を経験する度に人の命について考えるようになります。
戦によっていとも簡単に失ってしまう命について次第に考えるようになった官兵衛は、このことを「命の使い道」と称していました。
官兵衛が世に知れ渡るきっかけとなったのが、この考えを基本とする家臣の育て方にあったと言われています。
若いうちから家来を育て上げ、後々育て上げられた家臣たちは強い結束で結ばれることになるのです。
これが「黒田武士団」と言われる集団の成り立ちでした。
官兵衛に転機が訪れたのは1577年に起きた織田信長が毛利輝元の勢力を攻めいった中国攻めがきっかけになりました。
織田信長の改革に強く心を打たれた官兵衛は、織田側につくことを決めます。
岐阜にいる織田信長に、戦いの場となる播磨の攻略を説いたのも官兵衛でした。
ここで、官兵衛の名は信長や秀吉に知れ渡ることになり、いつしか秀吉にとってかかせない軍師となっていったのでした。
これが「軍師官兵衛」の誕生なのです。
官兵衛はそこから秀吉が天下を取るまで、秀吉と二人三脚で軍略に尽くした人生を送るのです。
ところが秀吉はそんな官兵衛の存在をだんだん警戒するようになります。
いつかは官兵衛によって天下を取られる日が来るかもしれないと。
この思いを耳に挟んだ官兵衛は、44歳という若さで軍事の身を引き59歳で生涯を終えるのでありました。
というのが軍事官兵衛のあらすじです。
▼(最終更新:2013/9/10)
大河ドラマ、「八重の桜」の次は「軍師官兵衛」です。
戦国時代を舞台に、豊臣秀吉が天下をとるに至った天才軍師・黒田官兵衛の生涯を描いた時代劇です。
主役の黒田官兵衛(くろだかんべえ)を演じるのはV6の岡田准一さんです。
岡田さんは1980年11月18日生まれで、ジャニーズの活動のほかにも、俳優として数々のドラマや映画で活躍しています。
今回は軍師官兵衛の主人公・黒田官兵衛の生い立ちを紹介します。
黒田官兵衛は1546年に黒田職隆の嫡男として播磨に生まれました。
黒田家は官兵衛の祖父の代から、姫路城代として大名・小寺氏に仕えるようになっていました。
そして官兵衛が22歳の時に父から家督の座を引き継ぎ、姫路城代となるのです。
天才軍師と呼ばれた官兵衛は、その才能をどんどん開花させていきます。
「中国攻め」が起こる前は織田信長のリーダー素質を見抜き織田側につくことを、主君の小寺政職に説きます。
そんな中、主君の裏切りと決別があり官兵衛は秀吉の軍師となっていくのです。
その後は豊臣秀吉の手となり、二人三脚で秀吉の天下統一のシナリオを作っていきます。
ただ、その頑張りもいつしか秀吉からは警戒と見なされてしまうのです。
「中国大返し」で秀吉は天下を取るのですが、秀吉の頭の中には「次は官兵衛に天下を取られるのでは」という気持ちが脳裏に焼き付いてしまうのです。
それほど官兵衛の軍師力は優れていたのですね。
敵にまわしてしまう事が一番恐ろしい事だと、秀吉も感じたのでしょうか。
そんな秀吉の気持ちをいち早く察知した官兵衛は、44歳という若さで身を引いてしまうのです。
黒田官兵衛の生涯は59歳で終焉を迎えていますので、ずいぶん早いですよね。
さて、主演の岡田さんといえば数々のドラマに出演しているのですが、大河ドラマは初出演のようです。
ただ時代劇には過去にも出演していますし、岡田さんは自他ともに認める歴史オタクだそうで、岡田さんが演じる黒田官兵衛は非常に楽しみです。
軍師官兵衛の放送開始が待ち遠しいです。
▼(最終更新:2013/8/27)
「軍師官兵衛」は2014年の1月から始まる大河ドラマです。
今回は「軍師官兵衛」の登場人物を紹介します。
「軍師官兵衛」で主人公・黒田官兵衛の正室に光(てる)という人物が出てきます。
光を演じるのは中谷美紀さんです。
光は1553年の戦国時代に生まれました。
官兵衛の主君・小寺政職の従姪であり櫛橋家に生まれました。
元々官兵衛とは主君の政職が決めた政略結婚により妻になったのですが、実は官兵衛と光は以前から会話を交わすことがあったのです。
お互い気になる存在だった訳ですね。
光の性格は、思った事は口に出す人だったと言われています。
また面倒見の良さはピカイチであり、官兵衛の家臣の世話までもしていたのです。
長男の長政を産んだ後、二男を産むまでに10年以上もの間があいていたので、官兵衛の家臣たちも息子のように思っていたのかもしれませんね。
その時代は正室(妻)とその他にも側室を持つことが普通のされていたのですが、官兵衛の場合は側室を持たなかったそうなのです。
今でいう奥様一筋といったところでしょうか。
事情はわかりませんが、官兵衛に好感が持てる気がします。
そして時勢は織田信長と毛利側が敵対していくのですが、このとき官兵衛は織田信長の才能を見こし織田側につくことになります。
官兵衛は主君の裏切りや家族との分離など様々な波乱に遭遇していくのですが、ただ官兵衛と光の絆だけは強く結ばれていたのです。
次に官兵衛とともに「両兵衛」と呼ばれ、秀吉の参謀として活躍した竹中半兵衛(たけなかはんべえ)を紹介します。
本名は重治というそうで、半兵衛というのは今でいうあだなのようなものだったらしいのですが。
半兵衛を演じるのは谷原章介さんです。
半兵衛の逸話は後世にも様々な形で語りつがれていますが、どこまでが本当かわかっていないようですね。
半兵衛は落とすのが不可能と言われていた美濃・稲葉山城を17人での乗っ取りに成功したりと頭脳明晰だったと言われています。
官兵衛にとっては厳しい上司といった存在だったようなのですが、官兵衛が困難に陥ったときは黒田家を救うといった頼れる軍師であったそうです。
キャストも豪華な「軍師官兵衛」の放送が楽しみですね。
▼(最終更新:2013/7/22)
「軍師官兵衛」は2014年の1月から始まる大河ドラマです。
今回は「軍師官兵衛」の登場人物を紹介します。
「軍師官兵衛」では、官兵衛の一家である黒田家が仕えた主君・小寺政職という人物が出てきます。
小寺家の当主でもあり播磨御着城の主でした。
政職を演じるのは、片岡鶴太郎さんです。
片岡さんは元々お笑いの方面で活躍していたようなのですが、実は大河ドラマにはすでに4回も出演しているのです。
小寺政職は優柔不断と言われていましたが、人の才能を見ぬく部分は長けていたと言われています。
家臣として仕えていた黒田家には小寺家の親類を嫁がせたりしながら、黒田家と深い関係になっていくのです。
官兵衛が結婚した相手も政職の縁戚でしたね。
官兵衛には息子のように接していたのですが、同時に才能を見ぬける力がある故、官兵衛の明晰な働きには警戒心を募らせていたと言われています。
後に官兵衛を裏切る大きな行動に出ようとするのですが…。
次に豊臣秀吉の妻・おねを演じるのは黒木瞳さんです。
おねは美しく賢いことで知られていましたが、実は織田信長までもが一目おく存在だったと言われています。
面倒見が良く、秀吉にも意見できる頭の良い人物だったそうで、秀吉が天下を取った影には、妻・おねの力がかなり大きかったかもしれませんね。
次に紹介するのは、官兵衛が軍師になるカギとなった官兵衛の父・黒田職隆を紹介します。
職隆を演じるのは柴田恭兵さんです。
元々黒田家は代々が主君に従う城代をしてきたわけではありません。
職隆の父は牢人であり薬売りでもありました。
最初小寺家にとって黒田家はよそもの扱いをされており、立場的に厳しいものもありましたが、官兵衛の父・職隆の働きによって小寺家への忠義が認められることになるのです。
後々は主君・政職の裏切りや、織田家に味方しようとし幽閉された息子官兵衛の代わりに当主の座を守るなど波乱な人生を乗り越えていくが、忠義があるところを秀吉に買われ、姫路城の留守居となるのです。
「軍師官兵衛」は主演の岡田准一さんを始め豪華キャストが集結していますが、官兵衛を取り巻く重要人物たちも、大物俳優揃いのキャスティングですよね。
放送開始が待ち遠しいです。
▼(最終更新:2013/9/8)
2014年の大河ドラマは「軍師官兵衛」です。
すでにクランクインも8月に行われ、キャストも続々と発表されています。
今回は「軍師官兵衛」の主人公・黒田官兵衛を取り巻く人物を紹介していきたいと思います。
官兵衛と光の間に産まれた嫡男・黒田長政を演じるのは、松坂桃李さんです。
幼少の頃の名は松寿丸です。
織田信長の采配で、黒田家が仕える小寺氏が信長に従うことを約束させるために、長政は信長の人質として、当時家臣であった秀吉と妻・おねの元で育ちました。
官兵衛が頭脳明晰なのに対し、長政はわんぱくで大人になってからも武勇で、立ち向かっていく軍師であったそうです。
ところで黒田家が小寺家に仕えるようになった礎を築いた人物は、黒田官兵衛の祖父・黒田重隆です。
重隆を演じるのは、竜雷太さんです。
官兵衛が見せた家臣を従えさせる能力や、物事を合理的に判断できる柔軟性は、この重隆から受け継がれたと言われています。
ところで、黒田家に従えた家臣たちの中でも選りすぐった24人の家臣部隊があったのですが、軍師官兵衛でその家臣たちを演じる俳優陣もなかなか豪華です。
家臣の紹介もしたいと思います。
家臣・栗山善助を演じるのは濱田岳さんです。
黒田家家臣の中でも、異彩を放つ知恵者だったそうです。
「黒田二十四騎」という家臣団でも活躍をしますが、のちに家臣団をまとめるリーダー的役割をしていきます。
家臣・母里太兵衛を演じるのは速水もこみちさんです。
太兵衛も「黒田二十四騎」に所属していた槍の名手でした。
槍の腕は際立っていましたが、どうやら荒くれ者だったようです。
戦では先駆けて敵に立ち向かっていくような人だったと言われています。
このほかにも家臣がたくさん存在するのですが、また次回に紹介します。
軍師官兵衛では、戦シーンが見どころになる可能性が大きいですが、「黒田二十四騎」の戦いぶりもメインの一つだと言えそうです。
24人は選ばれ抜かれた人たちなのですが、その中でも更に優れた8人は「黒田八虎」と呼ばれていたそうです。
もちろん今回紹介した善助や太兵衛も「黒田八虎」に含まれています。
軍師官兵衛でも黒田八虎にスポットを当てた回が観れると、楽しみが増えそうですね。
▼(最終更新:2013/9/8)
2014年から始まる大河ドラマ「軍師官兵衛」では、官兵衛の天才的な軍師の才能も見どころなのですが、それにまつわる家臣たちの働きも注目です。
軍師官兵衛で黒田官兵衛の側近として戦った「黒田二十四騎」のメンバーを紹介します。
家臣・井上九郎右衛門(いのうえくろうえもん)は「黒田二十四騎」の中では冷静で頭脳派でした。
演じたのは高橋一生さんです。
九郎右衛門は初め官兵衛の側近ではなく、官兵衛の父・職隆の近習でした。
戦い方も武力より知略と言われているほどでしたが、「九州の関ヶ原」での武勇伝も語り継がれています。
家臣・後藤又兵衛(ごとうまたべえ)は官兵衛の嫡男である長政の家臣として「黒田二十四騎」に属していました。
又兵衛は幼少の頃に両親を亡くした後は、黒田家で育ちました。
ですから長政とは兄弟のように育てられたのです。
それが故に長政をライバル視する面もあったのですが、官兵衛のことは父のように慕っていたのです。
又兵衛を演じるのは塚本高史さんです。
家臣・母里武兵衛(もりぶへえ)は官兵衛と幼少のころからの友達と言えるほどの近い人物です。
どちらかというと自分のペースを崩さない官兵衛には振り回されてきたのですが、それでも官兵衛からしたら最も頼れる側近だったと言います。
武勇としての遺志を後輩家臣たちに継ぎつつも「青山の戦い」で討ち死にしてしまいます。
武兵衛を演じるのは永井大さんです。
そして武兵衛の父・母里小兵衛(もりこへえ)を演じるのが塩見三省さんです。
武兵衛は官兵衛の幼馴染だったことからもわかるように、母里家は小兵衛の代から黒田家に仕える家臣だったのです。
親子ともども勇敢で黒田家に対する忠義があり、自分のミスで官兵衛が敵の領地に出かけてしまった際に小兵衛は切腹しようとしたほどです。
軍師官兵衛では、この家臣たちが戦うシーンがかなりの見どころなのではないでしょうか。
秀吉が天下統一を成し遂げた裏には、官兵衛の天才的な戦の知略があったと言われているのですが、さらにその配下では「黒田二十四騎」の働きがあったからこそなのかもしれませんね。
1月から始まる「軍師官兵衛」は毎回見どころがあること間違いなしです。
▼(最終更新:2013/9/14)
大河ドラマ2014年から始まるのは「軍師官兵衛」です。
軍師官兵衛では豊臣秀吉が天下を取るまでに二人三脚で動いた黒田官兵衛が題材にされています。
官兵衛の生涯を語るには、その時代の女性の存在もかかせません。
今回は官兵衛をとりまく女たちを紹介します。
織田信長の正室で信長に屈することなく立ち向かった妻・お濃(のう)を演じたのは内田有紀さんです。
信長といえば敵だけではなく、信長の側近たちからも恐れられた人物と言われています。
ただ唯一、妻のお濃だけは信長に意見をできる存在だったのです。
歴史に残る戦国武将の妻だけに、中途半端な気持ちでは正室は務まらなかったのでしょうか。
ただ、政略結婚だったそうですが。
そして官兵衛は一年に渡る幽閉生活を強いられる時代があったのですが、そこに登場するのが「だし」です。
演じるのは桐谷美玲さんで、だしは後世に語り継がれるほどの美女だったそうです。
幽閉された理由は、信長に背いた荒木村重を説得しようとした官兵衛をそのまま村重が牢に閉じ込めてしまったからです。
その村重の正室がだしなのです。
官兵衛が幽閉中は、だしの存在がかかせないものとなっていたのでした。
そして官兵衛も初恋を経験していた時代がありました。
初恋の相手は御師の娘・おたつで。演じるのは南沢奈央さんです。
この二人の恋の行方は残念ながら悲劇となってしまうのです。
当時は領地を守るために、敵地に娘を嫁がせ領地の安全を約束させることが良くあったのですが、おたつもその犠牲者の一人でした。
官兵衛とおたつはお互い気になっていながらも離れてしまうのです。
黒田官兵衛の嫡男は長政ですが、長政は徳川家との絆を固めるためにわざわざ妻と離婚してまで新な正室を迎え入れます。
それが徳川家康の養女である栄姫(えいひめ)です。
栄姫を演じるのは吉本実憂さんです。
結婚してからは、関ヶ原の戦いによる夫の出征や敵から逃れるための脱出など様々な苦難を乗り越えるが、長政との間には三男二女の子宝に恵まれる。
軍師官兵衛を彩る女性たちでしたが、紹介を見ただけでもその時代の身分のある女性は政略結婚させられる事が多かったみたいですね。
そんな中でもお濃のように子を産まない女性から、栄姫のように子宝にまで発展する女性など様々なようですが。
地位のある家柄に嫁ぐのも大変そうなことですね。
▼(最終更新:2013/9/16)
大河ドラマ「軍師官兵衛」はいよいよ2014年から始まります。
主人公・黒田官兵衛は天才軍師と呼ばれていましたが、官兵衛の周囲にはどんな人々がいたのでしょうか。
軍師官兵衛の登場人物を紹介します。
黒田官兵衛が父や祖父の代から仕えていたのが小寺家です。
主君は小寺政職ですが、その正室だったのがお紺(こん)です。
お紺を演じたのは、高岡早紀さんです。
お紺の性格は強気で負けず嫌い。優柔不断な政職とは真逆な性格のようですね。
そしてこのお紺の死は、主君政職を変えてしまい、官兵衛の人生に大きく影響してしまうのです。
ところで、官兵衛には兄貴的な存在の人物がいました。
それが荒木村重で演じるのは田中哲司さんです。
荒木村重は織田信長に忠義を示しており、信長にも認められるほどの存在でした。
ただ、次第に信長のやり方に反対していくようになるのです。
後々にはその行動が悲劇に繋がってしまうのですが。
官兵衛を幽閉したのも、この村重なのです。
このように「軍師官兵衛」は織田信長の存在がストーリーの大きなカギとなるのですが、信長によって滅亡させられた室町幕府の最後の将軍は足利義昭でした。
足利義昭を演じるのは吹越満さんです。
足利義昭は信長によって京都を追われてしまいますが、晩年には京都への帰還を果たし大阪で死去しました。
豊臣秀吉に若いころから目をかけられ、秀吉の配下に最も近かったと言われる側近に石田三成がいます。
軍師官兵衛で石田三成を演じるのは田中圭さんです。
合理的で軍事的支持などを的確に行うことができた石田三成ですが、秀吉の死後は徳川家との対立などを経て戦にまで発展していきます。
結局は味方の裏切りに合った三成は戦場から逃走してしまいます。
最後は家康の捜索隊に見つかって捉えられてしまうという、悲しい結果が待っているのです。
さて、年始から始まる軍師官兵衛ですが、このように主人公の黒田官兵衛と秀吉をとりまく数多くの歴史的人物もストーリー展開の重要人物となってくるようです。
官兵衛の軍略が一番の見どころだとは思いますが、周りで起こる展開にも目が離せそうにありませんね。
来年からの放送が待ち遠しくて仕方ありません。
▼(最終更新:2013/9/23)
「軍師官兵衛」は2014年からいよいよ始まるNHKの大河ドラマです。
キャストも続々と発表されていますので、早速紹介したいと思います。
「軍師官兵衛」で主人公の黒田官兵衛の正室として結婚したのが光ですが、その兄に櫛橋左京進(くしはしさきょうのしん)という人物がいます。
櫛橋左京進を演じるのは金子ノブアキさんです。
元々は小寺政職に仕えていたのですが、同じく仕えていた黒田家の官兵衛に対して外様扱いをし決して受け入れることをしなかったのです。
櫛橋左京進と官兵衛はこの頃から対立が続き、ついには動乱に発展するまでになってしまうのです。
軍師官兵衛には織田信長の家臣として名をとどろかせた明智光秀も出演します。
明智光秀を演じるのは春風亭小朝さんです。
歴史上では「本能寺の変」で有名ですが、仕えていた信長が宿泊していた寺を包囲し、信長を自害に追いやってしまうのです。
官兵衛をとりまく歴史的人物から、ますます目が離せない「軍師官兵衛」。
出演者も主役の岡田准一さんを始め、豪華キャスト陣が集結しています。
詳しいあらすじは発表されていないものの、実際に起こった歴史的背景を考えると、「軍師官兵衛」は面白いドラマになることは間違いなさそうです。
▼(最終更新:2013/9/11)
2014年から始まるNHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」。
主要キャストも発表され、撮影も真っただ中だと思います。
大河ドラマでは毎回壮大なオーケストラのテーマ音楽が話題になりますが、今回「軍師官兵衛」で音楽を担当したのは菅野祐悟さんです。
菅野さんは1977年に生まれ、27歳のときにフジテレビの「ラストクリスマス」の伴奏音楽で鮮烈なデビューを飾り、その後は数えきれないほどのドラマや映画を担当しています。
代表作は映画「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」や「麒麟の翼~劇場版・新参者~」「SP野望篇・革命篇」ドラマ「ガリレオ」「ダブルフェイス」などです。
どれもビックタイトルばかりですが、今や菅野さんは日本の映画やドラマ界にはかかせない存在になっているようですね。
大河ドラマは初めて担当されるということで、軍師官兵衛と菅野さんの世界観がどのように合わさっていくのか本当に楽しみです。
NHKの公式サイトでは菅野さんからのメッセージが発表されています。
菅野さんはそのサイトの中で黒田官兵衛のことを「歴史の立役者」と表現しています。
官兵衛がいなければ秀吉の天下統一は成されなかったからです。
そしてその立役者で思い浮かぶことは、菅野さん自身デビューからたくさんの人たちに支えられ、このように作曲家という表舞台に立つことができているという気持ちが強く、活躍できているのは裏で支えてくれている「立役者」がいるからだということだそうです。
また菅野さんは、音楽の力によって稀代の軍師・黒田官兵衛をより魅力的に表現すると意気込んでいます。
そのことが、菅野さんを応援し支えてきた人たちへの恩返しに繋がると考えているのです。
菅野さんが表現する「軍師官兵衛」の音。
ドラマも楽しみですが、音楽を聴きながら観るという、違う楽しみ方が増えましたね。
1月からの放送が見逃せないです。