軍師官兵衛の原作があるのか気になったので調べてみました。
2014年からNHK大河ドラマで放送される「軍師官兵衛」の原作はあるのか調べてみたんですが、原作はないようです。
「軍師官兵衛」は、原作なしの脚本家・前川洋一さんの完全なオリジナルのようです。
“軍師官兵衛”という本が講談社から出版されているのでこれが原作かな?と思っていたんですが、この本は新聞小説だったものを文庫化している本なので全然違ったみたいです。
他にも、司馬遼太郎さんや吉川英治さんの書かれている有名な本があるのに、原作として使わなかったんですね…。
司馬遼太郎さんの書かれている「播磨灘物語」は、かなり有名な本なので映像化して欲しかったんですが…残念です。
今回は残念でしたが、またいつか「播磨灘物語」を映像化して欲しいです。
司馬遼太郎さんの「播磨灘物語」は、今回の大河ドラマの主人公・黒田官兵衛の生涯が描かれています。
1973年の5月から1975年2月まで読売新聞に掲載されていたもののようです。
折角、素晴らしい原作があるのに、どうして原作なしのオリジナルにするのかよく分かりませんが…。
結果として、面白ければどちらでも関係ないんですが、とっても残念な気がします。
ネットなどでも、官兵衛なのにどうして原作が播磨灘物語ではないの…?という声もたくさん挙がっていますが、きっと原作以上に面白く仕上がっていると期待しておきましょう。
ますます、来年の大河ドラマ「軍師官兵衛」が楽しみになってきました。