花の生涯と軍師官兵衛のあらすじから見える大河ドラマ。
大河ドラマ1作目が「花の生涯」です。ここが、大河ドラマ歴史のスタートですね。
「花の生涯」って花魁のドラマ?って思いましたよ。
ところが、このドラマ、大老・井伊直弼の生涯を描いたドラマだったんです。
花の生涯じゃないだろ!と、思ってしまいました。
あまりにもイメージできない「花」でした。
井伊直弼の生涯ですから、あらすじは、彦根城で生まれ、彦根藩の藩主となる。
幕府大老となって、日米修好通商条約に調印。
日本の開国を断行するも、反勢力に暗殺される(桜田門外の変)。
こんな感じのあらすじでしょうか。
じゃ、「軍師官兵衛」」の生涯は?
そう、平成26年から始まる大河ドラマ「軍師官兵衛」の生涯はどうだったのでしょうか。
「花」だったのかな?
黒田官兵衛の生涯のあらすじです。
官兵衛は、姫路に生れます。小寺家に仕え、父・職隆の後を継ぎ姫路城代となります。
順調、順調。
ところが、織田信長を支持していたはずの、小寺家が信長を裏切ることに・・。
官兵衛は、必死に止めようとしますが投獄されてしまいます。
解放されてから、官兵衛は小寺家と縁を切り、秀吉に軍師として仕えることとなります。
「軍師官兵衛」の誕生ですね。
秀吉に気に入られてたってこともあったのでしょうね。
こうしてみると、大河ドラマは大業を成し遂げた人物の生涯を描いた作品ということなのかなって思ったりもしました。
大河ドラマは、結果が分かっていても、やっぱりワクワクしますよね。
2014年から始まる「軍師官兵衛」もきっとワクワクさせてくれることと思います。